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ボーマンダの曲射

大学生が綴る日常の中の非日常

ヨーロッパ旅行<ポルトガル編>

旅行記

2月17日から3月4日にかけて海外に旅行してきた。

自分の旅の記録としての一面が強いが興味ある人には是非見てもらいたいのでここに記す。

 

まず一応は帰国子女の私だが、一人で海外に行ったことはない。今回も友人と二人での旅だったという意味ではまだ一人海外旅行童貞だが、これまでは親と一緒か学校の研修みたいのでしか行ったことがなかった。

要するに独力で行く初めての海外旅行。

 

その地として選んだのはイベリア半島だった。

 

 

 

 

 

まずは2月17日に成田空港発

 

朝早くてつらかったが、特に問題もなく飛行機に搭乗。

エールフランス航空に乗ってひとまずパリのシャルルドゴール空港を目指す。

ちなみに現在はイベリア半島二国への直行便はないです。今度できるらしいけど

 

そして約12時間のフライトを経てパリに到着

機内ではひたすら映画を見ていた。

オデッセイ、マイ・インターン、グッド・ウィル・ハンティング、Shall we dance?の4つを見たがマイ・インターンが一番面白かった。オヌヌメ

それとこれまで色んな国の航空会社を利用してきたが今回が一番機内食がおいしかった。さすがはフランス

イギリスやドイツの航空会社はゲロまずなので気を付けましょう。それ以外の点は優れているからなんとも言えないが

 

なんやかんやでトランジットを経てポルトガルの首都リスボン

空港がめっちゃ街中にあってびっくりした(こなみ)

 

現地時間で17日の22時過ぎに着いたので今日の活動はここまで

テキトーに飯を済ませて寝た。

 

 

 

翌日18日は10時頃から活動開始

ラテンの国々は日本基準でいくと全体的に活動の開始時間が遅いので正午前後から開く施設も多く、遅めに行動を始めた。

 

まずはリスボン市内の街歩き。とりあえずちょっとした丘に登ってリスボンの街を眺めた

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こんな感じ

まあ、大したことはない

 

次は街の一番奥にある大きい広場へ

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とても活気があって良い広場だが、まあすごいかと言われるとそれほどでもない

 

次にこの近くでお昼ご飯食べた後にちょっと中心からは外れたベレン地区へ

電車に乗って10分程度でベレン駅へ

 

何かよくわからんベレンの塔とかいうのに上った

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見た目はとてもかっこいい、だけどあんま大きくない・・・

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塔の上からの眺めもとても良い

まあまあ行く価値があるところだった。

 

そして同じくベレン地区にあるジェロニモス修道院へ

親に絶対に行けと言われたから強迫観念に駆られてとにかく行くことに

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(外装の写真撮り忘れた)

ふむ、見た目も内装もなかなかにすごい

これが日本にあったら大騒ぎって感じ

だけど、ヨーロッパでこの規模のものはいっぱい見れるな~(文句が多い)

 

もしかしてこの国、何もないのでは!!?と思い始めた初日に日中でした。

ちなみに最初にこの国を選んだのは僕の両親ゆかりの国なので一回は行っとけみたいな直接的ではないにしろ一種の圧力みたいなのがあったからです(半分冗談)

 

夜はサッカーを観に行くことに

サッカー好きの人はあんま多くないだろうから割愛するけれど、地元のスポルティングCP対ドイツのレバークーゼンの試合。ELです

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まあ、結果としてはホームのスポルティングが0-1での敗戦

せっかくだから勝ってファンの盛り上がりを見たかったけど、初めてのサッカー観戦とても面白かった。

サッカー好きの癖に、実はこれが初めてだったっていうね・・・

 

 

 

3日目は郊外の都市、シントラへ

リスボンの中心にあるロシオ駅から電車で約40分

 

着いて何に驚いたって街中にフリーのWi-Fiがあるところ。Sintra Wi-Fi

恐らく自治体がやってるのだろうけど、街の中心のほうならどこでも無料でWi-Fiが使えた。なかなかにすごい

 

観光資源が丘というか山というかって感じの高台の上のほうにあったのでバスでそこまで。

山道な上に道が汚いからものすごく車酔いしました…。

 

とりあえずペナ城(宮殿)へ

こんな感じ

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私の兄がここを訪れて「ドラクエに出てきそうな城」と言った意味がなんとなく分かった気がした。

決して歴史を感じさせるものではないが、なかなかにすごい

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眺めもなかなか

 

そこそこ満足感を得ながら少し下ったところにあるムーアの城壁へ

世界史で出てくるあのムーア人が残したお城の跡です。

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(これは先ほどのペナ城から撮った写真です)

かっこいい(確信)

最高にいかしてる

海外のお城!!っていう感を出しつつ歴史を感じさせる。神

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眺めも素晴らしい

 

ポルトガル、いけるやん!!!

僕が完全に掌を返した瞬間だった

 

そして歩いて山を下りて街の中心へ

 

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↑シントラ宮殿

 

僕「・・・・・・・・・・・・」

 

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↑レガレイラ宮殿

 

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

しょぼくね?

 

やっぱポルトガルあかんわ

再び掌が返った瞬間だった。

 

この日の観光はここまででリスボンに戻った。

リスボンではリスボン在住の親の知り合いオススメのお店でとてもおいしいものを食べた。(料理の写真を撮るのは好きじゃないので割愛)

やっぱり魚介系とオリーブオイルやワインを使って調理したものがおいしかった。要するに酒のつまみ

ポルトガルは飯がおいしいなと実感させられた。

 

 

 

翌20日はユーラシア大陸最西端のロカ岬へ

 

大陸の最西端へ行って何が楽しいんだ…と思ったけど、まあせっかくだから行くことに

 

案の定、石碑がたってただけで何もなかったが快晴で海がとてもきれいだった。

まあ、それだけと言えばそれだけ。

あと11ユーロ(約1500円)でユーラシア大陸最西端の証明書買った。完全にぼったくりも良いところだが、まあ一応記念に

 

なんだかんだ色々見ながら(これというものもなかったが)リスボンに帰還

市内の小高い丘へたっているサンジョルジュ城へ

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外観も眺めもなかなか良かったが、ムーアの城壁のほうがすごいかなーって感じ

 

次にカルモ教会へ

これはただの教会でなく1755年にリスボンを襲った大地震によって崩壊した教会を保存して博物館っぽくしたもの

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なかなかにすごい

当初は「どうせヨーロッパの建物が地震に対して脆弱だから大災害になっただけで実際は今の日本からすれば大したことなかったんだろうなー」って思ってたが、調べてみたら実はそうでもないらしい。

節目節目に大地震に見舞われてる僕らの世代からすればなかなかに考えさせられる建物だった。

 

これでこの日の観光は終わり。

夕食もこれまたオススメのところで食べた。魚介をふんだんに使って出汁の効いたリゾットがとてもおいしかった(KONAMI

 

 

 

そして21日、次はスペインに向かうことに

 

途中、国境付近にあるエルバスっていう街に立ち寄った。

城壁に囲まれた街で日本では見られないもの。けっこう僕は好きな街だった。

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写真では伝わりにくいけど、のどかな田舎町だし、良いところ。

 

 

 

これでポルトガル観光は終わり。

この後は国境を越えてスペイン観光をした。

 

それでは『ヨーロッパ旅行<スペイン編>』へ続く(予定)

 

 

 

 

 

P.S.

一部、ポルトガルがしょぼいみたいなこと言ってる場面あるけど、冗談半分ですよ?

もちろん他と比べて…って思う部分は多々あったけど、それでも完全に一緒ではないし、そこにはそこの良いところがあるので。

ただ、他に全く海外行ったことない人にポルトガルを勧めるかって聞かれると・・・w

春の読書月間

 

立春も過ぎて暦の上では春へと突入した今日この頃、徐々に読書も捗る季節へと入ってきた。

 

さて、まず初めにだが僕はほとんど読書はしない。1ヶ月に1冊は確実に読まない。

もちろん波はあるが、平均したら2、3ヶ月に1冊が良いところだろう。

 

そんな僕が先月の末から少しずつ読み進めている本がある。

それが『史記』だ。

 

へ?と思った人も多いだろうが、大体の人は内容や筆者、そうでなくても名前ぐらいは知っているのではないだろうか。

そう、中国の歴史家司馬遷によって紀元前1世紀ごろに記された歴史書である。

 

内容は至って簡単、中国創世記の三皇五帝時代や伝説上の王朝の夏から殷や周、漢といった具合に司馬遷が生きた時代までの歴史を記している。

 

四面楚歌や臥薪嘗胆、傍若無人といった有名な故事成句はここからきてるほど、日本にとっても全くの無縁というわけではない歴史的な書物である。

 

 

 

 

歴史書を読んだってそれ一般的な読書とはちょっと違うような…っていう意見もあるだろうがそれは最もな意見だと思う。

 

年末年始にも史記とは別の歴史書を読んだが、それは全く読書という感じがしなかった。「書を読んでる」のだから読書には違いないのだろうが、感覚としてはただただ歴史を紐解いてるだけ

 

じゃあなぜいきなり史記を読書とか言い出したのか?

それは史記の持つ強い物語性が故である。

 

 

 

 

 項羽本紀と高祖本紀

この二つはまるで二人を対比するが如く記されている。

 

例えば項羽と劉邦(高祖)がお互いに時の皇帝である秦の始皇帝の行列を別個に見た時の反応が記されている。

項羽は「あいつに取って代わってやる」という直情的で気性の荒いところがありながらも大きな野心をうかがわせ、叔父に才能を見出されている。

一方で劉邦は「男たるものああでなくてはなぁ…」と素直に感嘆する度量の大きさを見せている。

 

他にも項羽は戦の才能がある一方で自身の力を過信しすぎるが故に人の意見を是とせず、劉邦は才能が全くないものの度量の大きさで部下の才能を存分に生かすといったシーンが多く見られる。

 

そもそも歴史的事実を後世に残すためだけであれば対比などは必要ない。

 

その上、本紀というのは歴代の皇帝一人につき一つたてられて、その個人の歴史について記すいわゆる伝記みたいなものであるが、項羽は戦いに敗れ皇帝になれなかった"敗者"であり、本来は列伝で記されるべきであるにも関わらず本紀がたてられている。

 

つまり司馬遷はこの二人を物語のように対比しながら記すことで後世に何かを伝えたかったのであると思う。

司馬遷自身の自叙伝である太史公自序でも後世へ強いメッセージを残す意欲をうかがわせている。

 

このような物語性を持つ箇所はこの史記にはこれ以外にも多く存在し、他の歴史書とは一線を画すものであるように思えたため、久しぶりに読書した気がしたのである。

 

 

 

三国志演義のように歴史を元にした物語が好きである人は多いだろう。

だけど、その元となった歴史書は敷居が高くて手を出すことはない人が大半だと思う。

 

しかし、この史記は物語のように読め、歴史家の生の文章が強いメッセージを読み手に伝えてくる。

 

そういう意味では現代の小説やエッセイとは異なった面白い「読書」となるのではないだろうか。

趣味あれこれ

昔から「趣味は?」って聞かれたらバイオリンって答えてたけど、色々あって中学生でやめてしまった。

じゃあ最近は何て答えてるか。
ゲームやアニメって答えても嘘ではないけど、何か嫌だ。
無難な答えである読書もあんましないし、しても超偏食。
だから僕はこう答えてる。「サッカー観戦」と



そもそも僕がサッカーを見るようになったきっかけは何か。

昔からワールドカップとかの代表の試合は見てた。
日本の他に昔住んでたイングランド代表の試合も見た。

そのイングランド代表の中に古くからいてすごい選手がいた。

その選手の名前はスティーブン・ジェラード

まあ、当時はなんとなくすごい選手がいるなー程度だった。

そして(恐らく)高2の時、某動画サイトでジェラードのゴール集というのを見た。
当時見たものとは違うけど、似たような動画を貼っておくから気になった人は見てみてください。いや、みんなに見てもらいたい。

【Liverpool】 スティーヴン・ジェラード砲 ~完全版~ ‐ ニコニコ動画:GINZA

いや、なんというか、とにかく凄かった…。
クソにわかの水準にすら達してなかった僕にすら分かる凄さ。
単純明快、ゆえにかっこいい。

気持ち悪い言い方をするとこの時にこの選手に恋をした。自分でもとても気持ち悪いけど



そのジェラードが所属してたのがリヴァプールFC

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僕はこのチームを応援しようと決めた。

ジェラードはこのチームの生え抜きの選手で若い頃からキャプテンを務めてチームを牽引してきた、いわゆるチームの顔。ザ・キャプテン

調べれば調べるほどこのチームには歴史があって興味を持っていった。

80年代にはイングランドサッカーを席巻したと言っても過言ではないほどの黄金期。
2005年のチャンピオンズリーグ(欧州で一番強いクラブチームを決める大会)の決勝では前半時点で3-0で負けてた中でも後半に追いついてPK戦の末に優勝したイスタンブールの奇跡

他にもあるけど、色々と面白い歴史を持つチームということでジェラード自身だけでなくリヴァプールというチームにものめり込んだ。

2014年にはイングランドプレミアリーグの優勝まであと一歩の快進撃を見せた。

だけど、残念ながら最近はお世辞にも強豪とは言えない。正直弱い。
しかも2015年にはジェラードも退団してしまった。



でも、そういうチームだからこそ応援してて楽しい。

これは僕の持論だけど、優勝するだろうって言われてる個人・チームを応援するよりは多少下剋上できる立場にいる個人・チームを応援したくなる。
そっちのほうが応援してた個人・チームが勝った時の喜びが大きいから。僕はどの競技でもそう。



まあ、そんなわけでサッカーを見るのがとても好きになった。

昔から球技は全般的に見るの好きだったからたまたまある個人の選手を好きになったのをきっかけにサッカーに偏重していったって話。
今でもバスケや野球を見るのは好きだけど、サッカーほどの熱はない。
僕の野球は巨人の一番二番が仁志清水だった時代で止まってるwww

サッカーの魅力とか語ろうと思えば語れるけど、そりゃあ野球とかにだって魅力はあるし、なんだかなーってなってしまう。

だから結局は趣味なんてちょっとしたきっかけで見つかるものだから、何にでも積極的に興味を持って触れていきたいなあと思う今日この頃というわけなのですよ。

【ゲーム感想・評価】蒼の彼方のフォーリズム

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2014年末にspriteから発売されたいわゆるエロゲ

今期からアニメも始まるし、以前に萌えゲーアワードをとってるし、絵がきれいだしという話題作なので前々から興味あってついにこの正月にプレイしてみた。

オタクきもいですね。



【ゲーム概要】
フライングサーカス(通称FC)と呼ばれる架空のスポーツを描いた物語。簡単に言えば空を飛べる靴を履いて決められた地点や相手の背中にタッチして多くの点数を稼いだほうの勝ち、というもの。このスポーツで挫折を味わった主人公たちがヒロインのコーチをしていく、というもの。

このゲームの一つの特徴としては主人公はあくまで影役に徹すること。挫折から空を飛べなくなった主人公はあるきっかけからヒロインたちを強くしようとする。



【評価】
まず僕個人としてこのゲームに100点満点で点数をつけるとしたら85~90ぐらいをつけます。これについては詳しく感想のほうでも言いますので、以下に詳しい評価

・音楽
OPである川田まみの歌う『Wings of Courage ~空を超えて~』はゲームプレイ前からすごく好きな曲だった。もちろんプレイ後のほうがより好きになれたが
BGMについても随所にOPのアレンジやらそうでなくてもかっこいいBGMやらを持ってきてて概ねよかったように思えた。

・グラフィック
これについては文句なし。前作の恋と選挙とチョコレートもそうだったがこのメーカーは絵がとても丁寧でかわいい女の子を描くと思う。
かわいさだけでなく、いわゆる人間の怖さみたいなのもCGで表現できていた。

・演出
これもとても良かった。動きの激しいFCという競技において映像を用いないエロゲでどうやって表現するのかと思ったが、絵と文章、そして音声でしっかり表現できてたと思う。
何か案があるわけではないが、これ以外の表現で描くFCというのも見てみたい気がする。

・世界観
架空のスポーツを題材、というのはとても難しいし矛盾だらけになりそうだな~と思ってたがそんなこともなかった。ルールから戦術まできっちり練られていたと思う。

・シナリオ
割と王道。だが王道でも題材は架空のスポーツ、そこはきっちり楽しめる。
ただ、シナリオという点だけに注目した時、手放してすごいストーリーだと褒めることができるかと聞かれたら難しい。
いわゆる伏線を張りまくって~といった田中ロミオ氏みたいなストーリーは期待しないほうが良い。

・キャラクター
グラフィックがグラフィックなんでとてもかわいいですよ。声優も僕は好きな人がけっこう多い。
ただ、僕はちょっと好きになれなかったヒロインがいますね。
でも鳶沢みさきちゃんとてもかわいい!!!!!!!!!!!
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【感想】
まず上で述べた点数についての話です。
評価のところではシナリオとキャラ以外はほぼプラスの評価しかしてないが、それだけだとせいぜい70点どまり。
車輪の国、向日葵の少女のような最後に伏線回収しての大どんでん返しみたいなのはなく、普通にプレイしていたら気づくようなものばかり。
White Album2のようなヒロインの心情をきっちり描ききっての感動みたいな完成度の高さもない。
じゃあなぜこんなに評価を高くしたのか?それは・・・

熱い展開が繰り広げられるから

は?と思われる人もいるかと思うけれど、僕は基本的にこういう展開がとても好きだ。
端的に言ってしまえばスポ根もの。

すごい曖昧な表現してしまうと、車輪は体は冷めてるのに最後にどこからきたか分からない熱量が一気に体に押し寄せてくる感じ。
このゲームは徐々に熱量が自分の中にこもっていって最後にはすごい体温が上がってる、そんな感じ。


《以下、ネタバレ感想なのでこれからプレイしようと思ってる人、アニメを見ようと思ってる人は回避推奨です》


例えば鳶沢みさきルート。

彼女はメインヒロインの明日香に対して劣等感を抱き挫折。「挫折」はこの作品通して割と重要な主題の一つ
で、その挫折したみさきは実は主人公を挫折させてて…という理由から主人公はみさきを空に届けたら自分も戻れるのでは?といった感じで個人的にコーチをすることに(そんなに軽い展開じゃないけど)
自分と同じ目に合わせたくないから、自分の気持ちにしっかり向き合わせたいから、と主人公とみさきがお互い信頼しあって明日香を倒そうとする。この時点で既に熱い

さらにFCにおいて革新的な戦略にどう理解するか、どう戦っていくか、そしてその戦略をどうものにするか、この展開も熱い。

そして最後に秋の大会でお互い強くなったみさきと明日香は決勝でぶつかり、見事みさきが勝利する。
負けることに恐れながらも自分が勝ちたいという気持ちが最も重要なんじゃないかと思い、空に届けてくれた主人公に感謝するみさき。
挫折を乗り越えて復活したみさきへの嫉妬みたいなもので押し潰されそうになりながらも本当に自分がしたかったことはみさきを空に届けることだったんだと気付き、さらにみさきの考えも理解して、自分も過去を乗り越え復活する主人公。

ベタだけど、燃える展開。そしてヒロインはかわいい。

反面、みさき√は人間の負の部分を描いたのに対して、明日香√は正の部分を描いてる。
これはこれで物語としてとてもきれい(ボキャ貧)

でも僕は人間は負の面があってこそだと思うし、それを描きつつ熱い展開でプレイヤーの心をうつみさき√のほうが好きだった。
もちろんキャラが自分に合ったかという違いはあるかもしれないけれどw
それにみさきちの話のほうがFCの戦略性とかが楽しめる。

一応、推奨攻略順は明日香の後にみさきやったほうがいいです。あくまで推奨だし、個人の意見だけど

突き詰めるとどこでどう転んでどういう心情で主人公とみさきがお互い好きになったのかいまいち分かりにくい。
恋愛ゲームなんだからそういう心情の軌跡をないがしろにしていいわけはない。

でも、そういう面をなにもかも飲み込んでしまうような熱量がこの作品にはある。

自分はそう思ってる。




過去の名作と呼ばれる作品。車輪のようにプレイヤーをあっと言わせる伏線回収。key作品のように人間的な部分に訴えかけてきて感動を誘う作品。Fateのように熱いだけど、その世界観と悪に立ち向かうという面で別の熱を持った作品。
このように名作は数多くあるけれど、スポーツをする女の子とそれを支える主人公という構図を持つスポ根青春ものには初めて出会って、大きな衝撃を受けた。

上に書いたような名作には及ばないかもしれない。
でも爽やかさとこの熱量を同時に持った作品は初めてだったし、素直に面白いと思えたからこそ、僕は他人に勧めるとしたらこの作品をオススメしたい。



アニメはどう転ぶか分からない。面白いかもしれないし、面白くないかもしれない。

でも空に憧れた少年少女たちがそれを目指す物語、ときてこれ以上に映像媒体に適した作品もないだろう。

しかも設定は緻密、恐らくアニメでやるであろうメインヒロインの明日香√も十分に面白い。(僕はみさきが好きだったからみさき√を例に挙げたが)

もしかしたら久しぶりに美少女ゲーム原作で面白いアニメが見れるかもしれない、と期待をしつつ今期を楽しみにしていきたいと思う。

近々Vita版も発売されるので気になった方は是非

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P.S.
頼むからFD出してくれ!!みさきちかわいい!!!!!

っていうのは3割ぐらい冗談として真面目な話、敵役の掘り下げた話とか白瀬さんの過去話とかやってほしい題材がたくさんある。

本編をぶち壊すようなテキトーな気持ちで出すFDならいらないが、過去の名作を見てもこんにゃくやらそれこそ車輪(こいつ車輪引き合いに出しすぎやろ)やら良いFDを出してきた作品はいっぱいある。

このあおかなにもそんな感じの、こう付け足した感のある無理矢理な話じゃなくて本編をより深められるようなFDを出してほしい。

それが無理だったら最悪みさきちの話だけでもいいのでお願いします、spriteさん!!!
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何か感想とか評価とか題した割にはすごいふわふわした意見ですんませんでした。

あけおめ~

2016年もよろしくお願いします。



思えば2015年はセンター試験に始まり、滑り止めが壊滅、第一志望も死亡かと思われたが何とか引っかかるという心臓に悪い一年の前半。

中盤と後半はただダラダラと無為に過ごす。



今年こそは実りのある一年にしたい所存でございます。

これまで仲良くしてくれた人、そうでない人、何かしらの繋がりがある人皆さんと仲良くしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

徒然なるままに帰省

年の瀬に帰省。帰省と言っても僕の生まれ故郷ではない。第2の故郷ってやつ。

先週の火曜日に新幹線の切符買いに行ったけど、そんなギリギリで席が空いてるわけがない。仕方ないから8000円余計に払ってグリーン車にした。




30日は朝から行動

早めに新宿に出て買い物

片道5時間強の道のりはいくら暇潰しがあっても足りないと思いつつ歴史書の史記やら課題用の原稿用紙やらを買う。

昼は行きつけのラーメン屋さん。大きな荷物を持って狭い店内へと歩を進めるのは躊躇われたけど、お店の人の「いつもありがとうございます」って言葉に救われた気がした。

叔父さん一家にお土産買おうと思ったけど、早めに目的地にたどり着かないと落ち着かない人間だから早々に東京駅へ。

中央線の窓から見えた景色は受験生時代を思い出させた。なんだか心が落ち着かなかった。



東京駅に着いてからはお土産探し。3時間弱の時間があったから徒然なるままにぶらぶら歩く。

カロンを買おうかと思ったけど、あまりの値段に呆気に取られた。12個ぐらいで約5000円。甘いもの嫌いだからこの手の相場が分からず、完全に舐めてた。
仕方ないから半分ぐらいの値段のマドレーヌ買った。



それでもすごい時間が余ったから今度は丸の内散策。

突然だけど、僕は丸の内という街がとても好きだ。何でか知らないけど、ビルを見ると心が落ち着く。これが都会生まれ都会育ちの心のオアシスなのかなってくだらないことを考える。

ビルの良し悪しはともかく、きれいに区画整理された場所にきれいで高いビルがいくつも天高くそびえ立つ風景は壮観だ。ぜひみんなも散歩してほしい。

そして僕が大好きな三菱東京UFJ本社ビル前にたどり着く。

だが、来たことあるはずなのに新たな発見というのはいつでもあるものだ。目の前に僕好みな素晴らしいビルを見つけた。思わず写真を撮る。

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かっこいい。ただそれだけ。



ある程度散歩して東京駅に戻り祖父母へのお土産を買ったら新幹線へ。

グリーン車には僕みたいな若造はいない。何か申し訳ないなあって気分になりながら縮こまってた。せっかくの広い席なのに勿体ない・・・



そして5時間弱の行程を終え、小倉駅へ降り立つ。とても懐かしい。

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ホームの僕は振り返って新幹線に向かって心の中でつぶやいた。

バイバイ

恋と嘘

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政府によって結婚相手が決められた世界でその定められた相手以外に主人公が恋して…っていうありがち(?)な恋愛漫画

前々からこの漫画のことは知ってて気になってたものも読む機会がなかなかなかったんだけども、先日友人の家で読んだ。

三巻までしか出てないから面白いもへったくれもない。

そもそも僕は恋愛漫画が取り立てて好きなわけでもない。

でも、めちゃくちゃ伏線張られてて分からないことだらけ。だから続きが読みたくなる。

そんな漫画でした。