ボーマンダの曲射

社会人が綴る日常の中の非日常

乙嫁語り

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美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!

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19世紀の中央アジアに生きる人々の生活を描く物語。

タイトル通り色んな嫁ぎ話を描いてる。

特に物語の主題やら目的やらがあるわけじゃないからある種日常系の漫画って感じ。

 

自分は大学も歴史系だったし、ずっとウズベキスタンとか行きたいなーって思ってるぐらいだから世界観はすごい好き。

 

ただあまりに日常系っぽいお話ばかりでここから最終的にどうやって話をまとめるのかなーってのが気がかりというか。

 

本当に日常系の漫画を作者が向かってるなら物語の起伏がなくても全然いいと思うんだけど、日常系にも話のまとめ方は何かしら必要なわけで(例えば学園ものだったら卒業だとか)

 

この世界観の中でそこら辺をどうしてくるかすごい楽しみな作品です。

*1:Amazonの販売ページより