ボーマンダの曲射

社会人が綴る日常の中の非日常

図書館の大魔術師

 

 

その昔、書物は金と同様の価値を持っていた。
小さな村で姉と2人、貧しい暮らしをしていた少年は本の都“アフツァック”に憧れを抱いていた。そんなある日、一人の司書と出会い、運命が大きく動き出す──。

(アフタヌーン公式より)

 

 

最近人に勧められて読みました。

 

これは…

なんていうか…

 

「面白い」か「面白くない」かで言うと間違いなく前者なんだけど、「面白い」という言葉だけで片付けるのが難しいというか。

 

この作者はどこまでこの作品の世界観、物語の展開、キャラクターを考え込んで描いているのだろうと本当に不思議になる。

 

明らかにここからどんどん話が展開していくのにまだ6巻だから、

「この作品は間違いなく名作です!!!」

とは言えない。

 

だけど、きっと作者が今考えていることを全て出し切ったらとんでもない作品になるんじゃないだろうか…そんな予感はしてならない。

 

今の段階でも十分面白い漫画と言えるし、何よりここから追いかけていくのが楽しみすぎる漫画。

 

なんか感想記事を書く予定だったけど、自分の稚拙な文章じゃ物語の説明も感情の言語化もとても出来る気がしないので気になった方は是非読んでみてください。

 

(今のところの)

・世界観の作りこみ

・物語の展開

・キャラクター設定

・絵

・これからの展開が気になる物語構成

これら全てに舌を巻くことになると思う。